虎杖悠仁は呪術廻戦において主人公という立場になり、伏黒恵・釘崎野薔薇・五条悟などのキャラクターよりストーリーにおいて鍵を握る役割をはたしています。
ですが、虎杖悠仁は呪力がなく両親のことなどは完全に公表されておらず謎が残ったままです。
ということで今回は虎杖悠仁の能力・術式・プロフィールなどについて解説していきます。
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《呪術廻戦》虎杖悠仁とは|プロフィール
年齢 | 15歳 |
誕生日 | 3月20日 |
出身地 | 宮城 |
趣味 | カラオケ・テレビ鑑賞・モノマネ |
好きな食べ物 | 丼もの・麺類 |
嫌いな食べ物 | なし |
ストレス | 理系科目 |
好きなタイプ | ジェニファーローレンス |
術式 | なし |
技 | 逕庭拳 *黒閃経験あり |
虎杖悠仁は1000年に1人の逸材として『両面宿儺の器』という他のキャラには真似できない体質を持っており、人並み外れた身体能力・宿儺との意識に変換などができるため同じ呪術高専の生徒の中でもずば抜けた特徴を持っています。
ですが、両面宿儺をコントロールすることはできず、意識が変換されると思うがままに行動されてしまうので虎杖自身に意識が変換される前の記憶がなく想像を超える現状になっていることもあります。
両親がおらず、育ての親は祖父になりますが序盤で亡くなっています。
お前は強いから人を助けろ
手の届く範囲でいい、救える奴は救っとけ
迷っても感謝されなくても、とにかく助けてやれ
お前はお大勢に囲まれて死ね、俺みたいになるなよ・・
という祖父からの言葉を胸に両面宿儺などの呪霊から被害者を救うため呪術高専に入学することになり、様々な仲間と呪霊との交戦が始まります。
《呪術廻戦》虎杖悠仁|両面宿儺との関係
【両面宿儺】
- 腕が4本、顔が2つある仮想の鬼神
- 実在していた人間
- 1000年以上の話
- 呪い王であり、特急呪物
- 五条悟でも勝てるかどうか分からない
約1000年前、呪術全盛の時代に術師が総力をあげて宿儺に挑みますが敗れており、宿儺が死後呪物として時代を渡る腐敗を免れ蝋化した死体さえ消し去ることができないほどの人物です。
腕が4本あることから指が合計で20本あり、20本全てが各地に散乱しています。1本1本が特急呪物となっており、宿儺の指に惹かれて集まってくる呪霊・宿儺の指を回収しにくる者など放置しておくと被害者が増え続けることを懸念した呪術高専は回収するために行動しています。
ですが、虎杖悠仁という人物が現れ宿儺の指を体内に取り込みますが、宿儺に体と意識を乗っ取られることなく自我を保っており、虎杖悠仁は1000年に1人の宿儺に耐えうる器として『指の回収・呪霊からの被害の抑制』を目的に宿儺の指を少しずつ取り込んでいきます。
『ピンチの時に助けてくれる』そんな存在ではない宿儺ですが、宿儺の意志とは逆に虎杖がピンチの時に救ってくれた存在でもあります。
《呪術廻戦》虎杖悠仁|能力・術式・技・黒閃について
そもそも虎杖悠仁は術式を使うことができず、身体能力が人並みよりズバ抜けていることが1番の特徴です。
- 砲丸投げでは30m弱のも距離を野球投げ実現
- 学校の4階くらい高さなら外からジャンプ蹴りで入れる
- 鉄筋コンクリートの壁をワンパンで貫通
- 呪術高専1年の時点で呪術抜きの身体能力では1番強い
- 高さ70mある橋からビニール紐だけでバンジーができる
このように常人では不可能なことを簡単にこなしてしまうのが虎杖悠仁です。
術式は使えない虎杖ですが、呪力は宿儺を取り込んでいる関係で保有しており体術と組み合わせることでより強力な技へと進化しています。
逕庭拳(けいていけん)
逕庭拳は虎杖が無意識に会得した初めての技になります。
拳が当たったと認識した直後に呪力がぶつかってくる
つまり、一度の打撃で二度の衝撃(インパクト)が生まれる
一度の打撃で二度の衝撃が生まれる逕庭拳はかなり強力な技ですが、序盤では単純に虎杖の身体能力に呪力が追いついていない結果生まれた現象です。
ですが、単行本後半では逕庭拳を思うがままに使うことができるようになり、より強力な虎杖にとっての武器となっています。
卍蹴り
卍蹴りは単行本2巻で失敗、14巻では成功している体術になり、2巻では両面宿儺に14巻では呪霊である真人に対してくり出していますが、逕庭拳とは違い呪力が加わっている技ではありません。
膝抜きと言われる武術の技術を応用
倒れるように相手の足元へ移動し、そのまま低い姿勢から蹴りを放つ。
相手は敵が突如消えた様に見え、直後に死角から蹴りが直撃する。
*膝抜きに加え、股関節や肩の力も抜くことで、より早く滑らかな移動が行える
*足元へ移動した際の力の流れは殺さず、全てを攻撃に乗せる。重心移動で勢いがついた一撃は威力抜群
あまり頻繁に登場する技ではありませんが、虎杖の得意とする技の1つです。
黒閃
『打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間、空間が歪み、呪力は黒く光る』
その現象を呪術界では【黒閃】といい、呪力のクリティカルヒット。平均で通常の2.5乗とされており狙って発動できる呪術師はいない。
黒閃を経験している者としていない者では呪術の革新との距離に天と地の差があり、黒閃経験者は別次元に立つとされている。
黒閃を経験した人物は飛躍的に能力が向上し、呪力の幅が広がります。なおかつ黒閃を発動し時間があまり経っていない状態では全ての技や呪術の攻撃力が向上しダメージも大幅にアップするので格上の呪霊にも対等にやりあうことができます。
ちなみに黒閃は虎杖だけではなく、『東堂・釘崎・五条・七海』なども経験したことがあるので他の呪術師より頭1つ抜けている存在になっています。
《呪術廻戦》虎杖悠仁|両親の正体
虎杖悠人は両親とかなり複雑な関係にあります↓
- 御三家出身の加茂憲倫が関係している
- 虎杖仁(虎杖の父)の妻とは子供はできていない
- 虎杖仁の↑妻は亡くなっている
- 加茂憲倫が虎杖仁の妻(死後)に寄生し、悠仁を産んだ可能性がある
- 亡くなっている妻とは別の女性に加茂憲倫が寄生し、虎杖仁と子供を作った可能性がある
正式には公表されていませんが、143話で上記のような仮説が立てられるストーリーが展開されており、呪胎九相図である張相とは兄弟という間柄の可能性が濃厚です。
まとめ
虎杖悠仁の能力・術式・技・両親の正体について解説してきました。
虎杖は宿儺の器として1000年に1人の存在であり、宿儺を取り込んだ後でも自我がはっきりしているため数々の試練を乗り越え宿儺の力を借りることなく呪霊を祓うことができるほど強くなっています。
中でも『逕庭拳・卍蹴り・黒閃』などの技は敵対する相手に致命傷を与えることができ、なおかつ黒閃を最高で5回も同じ日に繰り出していることから七海を抜いて『黒閃連続発生最高記録保持者』としてトップに上り詰めている逸材でもあります。
虎杖は呪術廻戦において伏黒・釘崎・五条より重要な人物になりますので、今後の虎杖に関わる情報はチェックしておきましょう。
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