アニメ呪術廻戦24話では呪胎九相図という呪霊が登場します。
『張相・壊相・血塗』という3体の呪霊になりますが、今回は『血塗』について解説していきます。
\アニメ・漫画 呪術廻戦を見るなら/
《呪術廻戦》血塗(けちず)とは
『血塗=けちず』と読みます
血塗は呪胎九相図の3男にあたる呪霊になり長男・次男の『張相・壊相』に比べると戦闘力がかなり低くなっています。
人間としての会話はほとんどできず「兄者・先客・遊んでくれるのか?」などカタコトとも言えるような内容しか話すことがありません。
見た目も人間の形をしておらず、見ただけでは兄弟と言えるような雰囲気ではないですが、3兄弟の結束は強く『壊相は血塗のために、血塗は張相のために、張相は壊相のために生きる』と兄弟間で話し合うシーンが掲載されています。
実際、アニメ24話では壊相・血塗が虎杖・釘崎と戦うシーンがメインになっていますが、壊相と血塗はお互いをフォローしあい血塗のピンチには壊相が術式を解除してまで助けようとしていました。(術式を解除したことで壊相は虎杖に敗れてしまいます)
そもそも血塗は呪胎九相図という特急呪霊に格付けられている危険な存在ですが、呪胎九相図には悲しい過去がありますのでチェックしておきましょう↓
呪胎九相図とは
呪胎九相図は合計で9体存在する特急呪物とされており、全て呪術高専の天元様により管理されています。
明治の初め、呪霊の子を孕む特異体質の娘がいた
単行本7巻から引用
呪霊と人間の混血 異形の子
身に覚えのない懐妊に始まり親類縁者からの風当たりは常軌を逸し、彼女は子の亡骸を抱え山向こうの寺へ駆け込む
その寺は呪術師が開いたものだったが、その時点で彼女の運は尽きてしまう
加茂憲倫
『多くの呪術文化財と共に史上最悪の術師として名を残す御三家の汚点』
彼の知的好奇心は呪霊と人間の間に生まれた子の虜となる
九度の懐妊・九度の堕胎
それらが、どのように行われその後彼女がどうなったのか一切の記録は破棄されている
呪胎九相図 1番〜3番
特急に分類されるほどの呪物
呪物となった起源は明確に明らかになっていない。
血塗も呪胎九相図の3番目の存在になり、人間と呪霊の異形の子という設定です。
《呪術廻戦》血塗(けちず)|能力・術式
血塗には術式がなく、技と言えるのは『毒・溶解などの効果を持つ血を口から吹きかける』ことくらいになります。
基本的に体術にはを主体した戦い方になり、要所要所で血を吹きかけチャンスを作り相手を倒すのが戦法といっていいいでしょう。
アニメ23話では虎杖との戦闘シーンが多く、互角に渡り合っていますが、虎杖の身体能力だからこそ血塗と渡り合えているともいえます。
《呪術廻戦》血塗(けちず)|『かわいい』理由とは
SNSやGoogleで《血塗》と検索をかけると《かわいい》というワードが表示されます。
姿形だけを見た印象・漫画で読んだ印象だけでは100%可愛いといった感じはないですが、アニメでの血塗は『声・発音』がかなり可愛い印象をモテるキャラクターになっています。
こちらの動画で声が確認できます↓
決して怨霊・呪霊といった声の質感ではなく、子供が実の兄に話かけるようなトーンで発言している雰囲気はかなり好感がモテます。
特に実の兄『壊相』の背中を虎杖と見てしまった瞬間のセリフや声の雰囲気がかなり愛らしいので人気になる理由の1つかと思います。
《呪術廻戦》血塗(けちず)が登場する経緯
血塗は特急呪物として呪術高専に保存されていましたが、夏油・真人によって3つの呪胎九相図が奪われ、血塗(呪物)を生きた人間に取り込ませることで、正式に血塗として登場し、特急呪霊として宿儺の指の回収役にされています。
ですが、向かった先には虎杖・伏黒・釘崎がおり結果的に敗れ宿儺の指の回収には至りませんでした。
もともと呪胎九相図は呪霊の形をしておらず、『生命を止め、他に危害を成さない』という縛りで存在を保証していたため、自発的に呪霊としての行動はできませんでした。
まとめ
呪胎九相図・血塗について解説してきました。
- 呪胎九相図の中では3男にあたる
- 兄への兄弟愛が強い
- 声や仕草が可愛いと話題になっている
- 見た目は可愛くない
- 術式はない
- 技として、毒・溶解の効力を持つ血を吐くことができる
- 歯は6本しかない
漫画・アニメ共に長く登場するキャラクターではないですが、今後の虎杖悠仁との関係や『呪術廻戦』自体の展開に大きく関係してくるキャラクターになりますのでチェックしておきましょう。
\アニメ・漫画 呪術廻戦を見るなら/
コメント