呪術廻戦には『術式・呪力・呪霊・領域展開』など様々なワードが登場しますが、キャラクターそれぞれに必殺技なども備わっています。
作中では全てのキャラが強力な技を繰り出していますが、そんな中『極ノ番』という名称の技がたびたび繰り出され呪術廻戦を大いに盛り上げています。
ということで、今回は『極ノ番』と言われる技について解説していきます。
《呪術廻戦》極ノ番(ごくのばん)とは
呪術廻戦では領域展開と呼ばれる空間を支配する能力があり、使用すれば戦闘において優位に立てると言われるほど効力のある術式があります。
ですが、領域展開と並ぶ強さを持つ技(奥義)があり、それが極ノ番になります。
各キャラクターの最大の技ともいえる極ノ番は作中でもまだ3体ほどしか繰り出しておらず今後の展開に期待が集まっています。
《呪術廻戦》極ノ番(ごくのばん)|夏油傑・漏瑚・壊相の能力
ここでは極ノ番を作中で公開しているキャラと技の内容についてまとめています。
夏油傑(げとうすぐる)
夏油傑の極ノ番は『うずまき』と呼ばれるものになります↓
夏油傑は呪霊操術と呼ばれる術式が使える元特級呪術師になり、体内に4000以上もの呪霊を取り込んでいます。
基本的には戦闘の際、呪霊を放ち戦うスタイルですが単行本0巻で掲載されているシーンでは4000体もの呪霊を圧縮して作り上げられた極ノ番『うずまき』を発動しています。
元特級呪術師であり、呪霊操術を扱うことのできる夏油だからこそできる芸当です。
漏瑚(じょうご)
呪霊である漏瑚の極ノ番は『隕』と呼ばれるものになります↓
作中において領域展開と極ノ番の両方を発動してるのは漏瑚のみとなっており、領域展開は五条悟との戦闘において発動し、極ノ番は両面宿儺との戦闘において発動しています。
漏瑚は基本的に『炎・溶岩・岩』などの術式を得意としている呪霊になりますので、五条悟との戦闘においては領域展開『蓋棺鉄囲山 (がいかんてっちせん)』を発動し、本来、空間にいるだけで並の術者なら焼き切れるほどの空間を作り出しています。
両面宿儺との戦闘では極ノ番『隕』により頭上から一面を焼き切ることのできる隕石を落下させていますが、そこまでスピードのある術式ではないため宿儺に回避されノーダメージに終わっています。
壊相(えそう)
呪霊と人間のハーフである壊相の極ノ番は『翅王(しおう)』と呼ばれるものになります↓
血液から生成される壊相の極ノ番『翅王』は夏油・漏瑚のものに比べると能力が低いものの、殺傷能力にたける術式と言っていいでしょう。
翅王で敵に攻撃し、血液を体内に取り込ませることで傷口から腐食させることができる術式 蝕爛腐術「朽」へとつなげることができます。
1度、「朽」を発動させられた相手は10分〜15分ほどで死にいたる状況に追い込まれるため、毒などの耐性を持っていない場合ほぼ負けは確定します。
まとめ
《呪術廻戦》における極ノ番(ごくのばん)について解説してきました。
今後、領域展開を使えない虎杖・釘崎や領域展開が使える伏黒恵なども似たような能力を使う時があるかもしれませんが、2021年4月の時点では『夏油・漏瑚・壊相』のみが能力を公開している状態です。
2021年冬に公開される劇場版 呪術廻戦では、今回紹介している夏油傑の『呪霊操術 極ノ番 うずまき』が公開される可能性が高く、かなり期待ができます。
そもそも劇場版 呪術廻戦は単行本0巻をベースに描かれているストーリーになりますので、単行本通りの流れの場合は間違いなく登場するシーンになります。
漏瑚・壊相の極ノ番は単行本やアニメですでに公開されていますが、夏油の極ノ番は0巻でしか見ることができない状況なのでチェックしておきましょう。
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