伏黒恵の言えば『十種影法術』が代表的な術になりますが、『十種の影』とはどのような姿形をしたものなのか?そして、どのような能力なのか?
今回は呪術廻戦・伏黒恵が得意とする式神の種類や伏黒自身のプロフィールなどについても解説していきます。
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《呪術廻戦》伏黒恵とは|プロフィール
年齢 | 15歳 |
誕生日 | 12月22日 |
等級 | 2級呪術師 |
出身地 | 埼玉 |
高専入学方法 | 家系 |
術式 | 十種影法術 |
技 | 玉犬・鵺・大蛇・蝦蟇・満象・脱兎・不知井底・魔虚羅 『領域展開|嵌合暗翳庭』 |
趣味 | 読書 |
好きな食べ物 | 生姜に合う物 |
苦手な食べ物 | パプリカ(甘いおかず全般) |
ストレス | 人間(9割) |
好みのタイプ | なし(揺るがない人間性さえあれば良い) |
性格 | ドライ |
「人は不平等な現実のみが平等に与えられている」
伏黒恵は『少しでも多くの善人が平等に享受できるように不平等に人を助ける』という思いで呪術師を続けている。
伏黒恵は呪術廻戦で『御三家』と言われる禪院家の末裔になり、元々伏黒の父親(伏黒甚爾)が禪院家を離れ伏黒家の女性と結ばれ伏黒家に婿入りしたからになります。
元々、禪院家だった甚爾の遺伝子を受け継いでいる伏黒恵は『十種影法術』や『領域展開』を使うことができ、伏黒甚爾とは異なる強さを持っています。
呪術廻戦での需要人物である『虎杖・伏黒・釘崎』の中で唯一《黒閃》を使うことができませんが、逆に領域展開を使うことができるのは伏黒のみとなっています。
《呪術廻戦》伏黒恵|式神の特徴と使い方
伏黒恵は『十種影法術』という影を利用した式神を扱うことのできる呪術師となっており、合計で10種類の式神を召喚することができます。
2021年3月の時点では漫画15巻・アニメ第23話まで発売・配信されていますが、合計で7体の式神しか登場しておらず、式神の特徴としては動物をモチーフにしているケースが多く、分かりやすい姿形をしていますので親しみやすいキャラクター設定になっています。
使い方としては召喚したい式神により異なりますが、手を交差する仕草をしたのち式神の名前を言葉にすれば召喚することができます。
式神の扱いに対する注意点
式神は何度でも呪力があるかぎり召喚することができますが、式神によって呪力の消費量が異なるため同時に全ての式神を召喚することが基本的に不可能となっています。
なおかつ、召喚した式神がもし破壊された場合はそれ以降同じ式神を召喚することができず永遠に登場することはできません。
ですが、破壊された式神は残された式神に能力を引き継がれる性質を持っているので、例えば玉犬(白)が破壊されたあと玉犬(黒)に能力が引き継がれ『渾(こん)』として誕生しています。
漫画2巻では大蛇(オロチ)が両面宿儺に破壊されていますので、別の式神に能力が引き継がれている可能性がありますが、まだ登場していません。
領域展開を使えば無制限に式神を召喚できる
領域展開『嵌合暗翳庭』を使うことのできる伏黒は、影できた沼をフィールドのように扱うことができます。
領域展開を発動している状態では『式神の多重召喚・影の中での移動・自分の姿をした身代わり』などをエンドレスに使うことができるため幅広い攻撃パターンを生み出すことができます。
より詳しい記事はこちら↓
《呪術廻戦》伏黒恵|式神の強さ・種類
ここでは伏黒恵が使うことのできる式神を1体1体紹介しています。
玉犬(ギョクケン)
玉犬には白・黒 2種類の式神が存在します。
十種影法術の使い手になり初めて与えられる式神が玉犬になり、嗅覚・呪霊への感知が得意ですが攻撃力が少し物足りないのがデメリットです。
2匹を同時に召喚することができるので、コンビネーションを有効に使い敵を撹乱させることができます。
渾(コン)
渾は玉犬である白が破壊され、黒に能力を引き継いだ式神になります。
拡張術式の式神は破壊されても何度でも召喚できる
玉犬、単体の攻撃力・スピードとは比べ物にならない能力を持ち合わせ伏黒のピンチや敵にトドメを刺す優秀な式神となっています。
漫画6巻では『禪院真希と伏黒が呪霊である花御との戦闘で渾(コン)を召喚し、手傷を追わせていることから能力がかなり高い式神ということが分かります。
蝦蟇(ガマ)
蝦蟇は文字通り、カエルの姿をした式神になります。
長い舌を自由に伸縮させ、仲間の救済・敵の拘束などができるため様々なシーンで活躍でき召喚もしやすいことから、よく登場する式神になっています。
大蛇(オロチ)
大蛇(オロチ)は『巨大なヘビ』の姿をした式神になります。
『噛み付く・巻ついて行動を抑制する』などの能力を持っていますが、本作では一度しか登場しておらず、登場後すぐに両面宿儺に破壊されてしまっているため今後は単体での登場はありません。
ですが、他の式神への能力の引き継ぎにより大蛇が別の形で登場する可能性は大です。
鵺(ヌエ)
伏黒が1番使う頻度の高い式神になり、鳥の姿をしています。
攻撃・防御など幅広く活躍でき、攻撃においては電撃が使えるため物理攻撃だけではなく電気による行動抑制も可能です。
式神の中で唯一、空を飛べることができるので空中戦・空中への離脱など様々なシーンで活躍しています。アニメ23話の領域展開『嵌合暗翳庭』では同時に2体もの鵺を召喚しています。
満象(バンショウ)
満象は象の形をした式神になります。
アニメ23話までの状態では「調伏したばかりで満象しか出せない」というセリフから、かなりの呪力を要する式神と推測されます。
『鼻から大量の水をだし、相手を押し出す・空中から召喚し相手を踏み倒す』など力技が印象的な満象ですが、見た目は『象・ピンク』というった愛らしい姿形になっています。
脱兎(ダット)
脱兎は兎の姿をした式神になります。
主に『撹乱・身代わり』などの役割がメインになっており、攻撃要員としてはあまり活躍する場面が少ない印象です。
漫画13巻で登場していますが、攻撃に利用するのではなく撹乱・回避などに有効な式神と言っていいでしょう。
八握剣異戒神将 魔虚羅(マコラ)
「ふるべゆらゆら・・・」と唱えると召喚される伏黒が現時点で使える最強の式神です。
厳密には調伏ができていないため、味方としての行動はしません
マコラの特徴として大きく2つに分かれます↓
伏黒がピンチのたびに摩虎羅を召喚する仕草をしていますが、正式に登場するのは単行本14巻からとなっており、両目宿儺との攻防にて破壊されています。
八握剣異戒神将 魔虚羅(マコラ)の倒し方
摩虎羅は耐性能力がありますので、中途半端な攻撃では倒すことはできません。
ただ、耐性がつく前に摩虎羅自身の行動を不可にできるほどの攻撃を与えれば問題なく倒すことが可能です。
単行本14巻では両面宿儺vs摩虎羅がほぼ1冊丸ごと掲載されておりますので、摩虎羅の戦闘シーンを読みたい方は14巻を購入してみましょう。
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鵺+蝦蟇=不知井底(セイテイシラズ)
不知井底(セイテイシラズ)は鵺と蝦蟇を融合させ作られた式神になります(拡張術式という)
『空を飛ぶ・舌で攻撃をする・複数召喚できる』などメリットが多いですが、鵺のように電撃を発生することはできません。
通常の式神との大きな違い、拡張術式で召喚された式神は『破壊されても何度でも召喚可能』という点です。本来、式神は破壊された瞬間から2度と召喚することができませんが、拡張術式なら問題ありません。
今後、様々な式神が拡張術式で登場する可能性は大です。
《呪術廻戦》伏黒恵|最強式神 魔虚羅(マコラ)編は何巻で読める?
伏黒恵の十種影法術の中で最強と言われる式神 摩虎羅は『全ての呪霊を祓うことのできる剣を扱え、なおかつ受けた攻撃の耐性を持つ』という特徴を持っています。
2021年3月の時点では摩虎羅は1度だけしか登場しておらず単行本の14巻〜読めるようになっています。
今まで伏黒恵がピンチのたびに「フルベユラユラ・・・」と唱えている場面がありますが、「フルベユラユラ・・・」とは摩虎羅を召喚する呪文のようなものになっています。
冒頭でもお伝えしていますが、式神を味方として扱うには手持ちの式神で新たな式神を調伏する必要があり、摩虎羅の場合はまだ調伏ができていない為、14巻の時点では召喚した瞬間から敵という認識となっています。
*調伏・・・手持ちの式神で戦い勝利すること
もし伏黒恵が摩虎羅を調伏できることがあれば、とてつもない力を手に入れることになります。
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まとめ
伏黒恵の式神について解説してきました。
- 玉犬・大蛇・蝦蟇・鵺・満象・脱兎・摩虎羅
- 現在では7種類の式神が確認されている
- 1度、破壊されると使用不可
- 拡張術式の式神は破壊されてもOK
- 摩虎羅のみ調伏できていない
それぞれ特徴のある式神ばかりですが、強さは一定ではありません。
『破壊された瞬間に使用できなくなる・調伏しないと使用できない』などデメリットはありますが、自由自在に扱え様々なシーンで活躍してくれる式神は伏黒にとってかなり大きなメリットといえるでしょう。
なおかつ伏黒恵の領域展開『嵌合暗翳庭』では式神を無限に召喚でき、影の中に自分自身をも身を隠せるので、さらに能力がパワーアップしています。
今後の式神はどのようなキャラが登場するのかを楽しみにしておきましょう。
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